みなさん、こんにちは。あべしです!
マンガライフ、楽しんでいますか!?
マイナーコミック研究所(略称:マイコミラボ)は、まだ世に広く知られていないけど面白いマンガを紹介・解説・考察していくブログです。
今回ご紹介する作品はコチラ!
引用:ブタイゼミ
『ブタイゼミ』
✅ジャンル
演劇ヒューマンドラマ
(一部サスペンス・ミステリー要素あり)
✅著者
みかわ絵子
(その他作品:忘却バッテリー)
✅その他情報
単行本:全2巻【完結済み】
出版社:講談社(アフタヌーンコミックス)
『ブタイゼミ』は演劇ヒューマンドラマです!
(一部サスペンス・ミステリー要素あり)
全2巻で完結済み。
お手軽に一気読みできる点もGoodポイントですね。
✅ストーリー
★★★☆☆(★3つ)
ふつう
✅イラスト
★★★★★(★5つ)
すごくイイ!
✅おすすめ度
★★★★☆(★4つ)
イイ!
評価の合計は★12!
ぜひ読んでみて欲しい作品です!
ストーリーは短めですが、一気に引き込まれる内容。
特にイラストは作品とマッチしていて、感情がグッと表現されています!
絵、ヤバいです。
文句なしにおすすめの作品です!
気になった方は、ぜひ以下のリンクから購入してみてください!
(”無料の試し読み”だけでもぜひ!)
それでは、はりきって紹介していきます!!
『ブタイゼミ』あらすじ
作品のあらすじをご紹介します!
こんな気持ちになったこと、ありますか??
引用:ブタイゼミ
「限られてるの、時間って。皆それに気づいてなくて」――なんでもできるようで何もないカラッポの「僕」と、演じることしかできない若き天才女優。魂が熱くなる、青春演劇マンガ!
引用:ブタイゼミ 作品紹介文
あらすじ
「”何か”がどこかにあるはずだ」
と思いながらも、変わらない毎日を過ごす千石 今日太(せんごく きょうた)。
セミの鳴き声が、夏の盛りを伝えてくる。
いつも通りのアルバイトをしているとき、異様な雰囲気を放つ人物が目に入る。
“何だ”?アレは…。張りつめた空気。アレは緊張感。ギリギリの危うさ―。
「やっぱいいねキミ!!」「実はキミのことずっと見てたの」
「私 女優やってるんだ」「舞台一本!!劇団員なの」
そう名乗るのは、如月 今日子(きさらぎ きょうこ)。
「ねぇ ウチの劇団入らない?」
いつも今日太を見ていたという今日子から唐突な誘い。
「じゃあ… セミになれますか」
引用:ブタイゼミ
すべてはその出会いから始まった。
「やっと見つけた “何か”」
『劇団ブタイゼミ』の幕が開く!
登場人物
メインの登場人物をご紹介します!
千石 今日太(せんごく きょうた)
引用:ブタイゼミ
「感情は “無駄”だ」。それが父の教えだった。
その結果、物心ついたときには、周囲から「お前 感情ねーのかよ」と言われるまでに感情が出ない人間に育ってしまった。
「”何か”がどこかにあるはずだ」
アルバイトをしていたある日、異様な雰囲気を持つ女優、如月 今日子と出会う。
彼女のセミの演技にずっと探していた”何か”を感じ取り、『劇団ブタイゼミ』に入団したいと思う今日太。
しかし、感情表現ができない今日太は、入団テストの即興劇(エチュード)で上手く演技ができず…。
そんな中、今日子と演技をすることで、眠っていた才能の片鱗を見せる。
演技をする楽しさ、感情を出す楽しさを知っていく。
如月 今日子(きさらぎ きょうこ)
引用:ブタイゼミ
『劇団ブタイゼミ』の看板女優。(世間一般的には無名の女優)
次の演劇祭、今日子は絶対に優勝しなくてはならない理由があった。
演劇祭優勝のため、今日太を劇団へ誘い演劇への道へ引きずり込む。
次の演目の題材が『死者との恋』。
死に別れてしまった彼氏がよみがえって、彼女(今日子の役)と再開するという話。
「私の相手役になって」「私を引っ張り出して」
実は、過去に今日太と今日子は会ったことがあるという…。
「こじ開けてごめんなさい」「きっとつらい思いをさせる…でも」
演劇祭で優勝しなくてはいけない理由とは何なのか!?
今日子には、まだ”大きなヒミツ”が隠されていた。
その”ヒミツ”とは一体…。
『ブタイゼミ』感想
作品を読んだ感想です!
- 少ないボリュームながら引き込まれる!
- 絵の表現力がヤバい!
- サブキャラも魅力的!
感想をざっくりと述べるとこんな感じ!
少ないボリュームながら引き込まれる!
全2巻という短いストーリーながら、グッと引き込まれる作品でした!
もっと広がりが欲しい。もっと続きが読みたい。もっと、もっと…。
そんなことを思わせるようなクオリティー。
本当に舞台を観ているかのように、マンガに引き込まれました。
あっという間に読了。
引用:ブタイゼミ
読後は清々しい気持ちになりました。
あなたも読んだ後にはこんな気持ちになるかも…。
絵の表現力がヤバい!
引用:ブタイゼミ
レビューのところでも後述するのですが、絵がすごくイイです!
表現力が半端ない!
”綺麗なイラスト”というわけではなく、好みが分かれるところだと思います。
しかし、ストーリーと物凄くマッチした絵柄!
強弱がしっかりとしていて、魅せるところをキッチリと魅せるイラスト!
まさにマンガとして素晴らしいクオリティーの絵だと思いました!
サブキャラも魅力的!
サブキャラ・敵キャラも非常に魅力的です!
しっかりと重要な役割を果たしている、味のあるキャラクターたちが勢揃いしています。
ちなみに、あべしのイチバンのお気に入りは西尾先輩です。
先輩、輝いてます!!
引用:ブタイゼミ
読者が最も感情移入できるキャラクターの1人だと思います。
彼は本当にイイ役者なので、ぜひとも成功して欲しい…。
『ブタイゼミ』レビュー
作品をレビューしていきます!
✅ストーリー
★★★☆☆(★3つ)
ふつう
✅イラスト
★★★★★(★5つ)
すごくイイ!
✅おすすめ度
★★★★☆(★4つ)
イイ!
ストーリー:★★★☆☆(★3つ)
ストーリーだけ見れば、ふつうのマンガだと評さざるを得ないのが本音です。
※辛口レビューでごめんなさい!
何も持たない青年が、ある女性と出会い演劇の道を志す。
女性には”ある目的”と”大きなヒミツ”があり、ともに抱えながら進んでいく。
共通の敵がいて、それを倒すために奮闘していく…という話。
全2巻というボリュームの都合のせいか、”ある目的”と”大きなヒミツ”が割とすぐに判明します。
それが少しもったいない…。
最後に大きなどんでん返し?があるものの、それも跳ねるポイントというほどではなく…。
と言っても、無駄な要素がなく短いストーリーとしてよくまとまっているので、★3つとしました!
イラスト :★★★★★(★5つ)
”綺麗なイラスト”という路線ではありません。
読む人の好みに大きく左右される絵柄と言える部類のイラストというのが正直なところ。
しかし、表現力が半端ない!
引用:ブタイゼミ
特に、各所の大ゴマの絵がヤバい!グッと引き込まれます。
通常コマの甘いところも、魅せるところを引き立たせるためだと思うほどです。
一部ミステリー的な要素もある作品なので、その方向性とも非常にマッチしている絵柄。
おそらく、そのような意図もあるのでは?と考察しています。
今回おすすめのマンガとして挙げたのは、イラストでの表現力が圧倒的にすごいから!
全2巻という少ないボリュームながら、非常に素晴らしい作品に仕上がっていると思います。
文句なしの★5つ!!
おすすめ度:★★★★☆(★4つ)
”演劇”という題材を扱うに値する表現力で、圧倒的に引き込まれるマンガです!
こんな人におすすめ!
- 舞台や演劇が好き!
- 演劇系の面白いマンガを読みたい!
- サクッと面白いマンガを読みたい!
ちょっと重ためのストーリーですが、要所でコメディー要素をはさみ、読み手を飽きさせません。
メインキャラクター以外も魅力的で、イラストは文句なしの高クオリティー。
引用:ブタイゼミ
冗長なところがなくサクッと読めるのも、Goodポイントです。
以上を踏まえて、おすすめ度は★4つ!
『ブタイゼミ』についてまとめ
作品のまとめです!
今回は『ブタイゼミ』をご紹介しました!
✅ジャンル
演劇ヒューマンドラマ
(一部サスペンス・ミステリー要素あり)
✅著者
みかわ絵子
(その他作品:忘却バッテリー)
✅その他情報
単行本:全2巻【完結済み】
出版社:講談社(アフタヌーンコミックス)
『ブタイゼミ』は演劇ヒューマンドラマです!
(一部サスペンス・ミステリー要素あり)
全2巻で完結済み。
お手軽に一気読みできる点もGoodポイントですね。
✅ストーリー
★★★☆☆(★3つ)
ふつう
✅イラスト
★★★★★(★5つ)
すごくイイ!
✅おすすめ度
★★★★☆(★4つ)
イイ!
評価の合計は★12!
ぜひ読んでみて欲しい作品です!
ストーリーは短めですが、一気に引き込まれる内容。
特にイラストは作品とマッチしていて、感情がグッと表現されています!
絵、ヤバいです。
文句なしにおすすめの作品です!
気になった方は、ぜひ以下のリンクから購入してみてください!
(”無料の試し読み”だけでもぜひ!)
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