みなさん、こんにちは。あべしです!
マンガライフ、楽しんでいますか!?
マイナーコミック研究所(略称:マイコミラボ)は、まだ世に広く知られていないけど面白いマンガを紹介・解説・考察していくブログです。
今回ご紹介する作品はコチラ!
引用:羽林、乱世を翔る
『羽林、乱世を翔る(うりん、らんせをかける)~異伝 淡海乃海(あふみのうみ)~』
※以降、『羽林、乱世を翔る』と記載。
✅ジャンル
異世界転生 × 戦国サバイバル
✅著者
・原作
イスラ―フィール
・漫画
藤科 遥市(ふじしな はるいち)
・キャラクター原案
碧 風羽(みどり ふう)
✅その他情報
単行本:全3巻
出版社:TOブックス(コロナ・コミックス)
『羽林、乱世を翔る』は異世界転生 × 戦国サバイバル!
金も権力も兵力もない公家が、知略を武器に乱世を暗躍します!
✅ストーリー
★★★★☆(★4つ)
イイ!
✅イラスト
★★★★☆(★4つ)
イイ!
✅おすすめ度
★★★★☆(★4つ)
イイ!
評価の合計は★12!
ぜひ読んでみて欲しい作品です!
気になった方は、ぜひ以下のリンクから購入してみてください!
(”無料の試し読み”だけでもぜひ!)
続きが気になる!
という方は、以下より小説版をお買い求めください!
それでは、はりきって紹介していきます!!
『羽林、乱世を翔る』あらすじ
作品のあらすじをご紹介します!
あらすじ
室町幕府が崩壊しかけてきている1550年代。
父の戦死により竹若丸(たけわかまる)は2歳で朽木家の当主となる…はずだった。
しかし、幕府の命令により、家督を継ぐことができなくなってしまう。
竹若丸は朽木家をお家騒動を避けるために、母方の実家である飛鳥井家に身を寄せ、公家となる道を選ぶ。
引用:羽林、乱世を翔る
戦国時代の公家は貧しい…。
しかし、その程度ではへこたれない。
なぜなら、彼は日本の50代サラリーマンが戦国時代に転生した姿。
己の知略で、この乱世を翔けていく!
この人生を賭して「俺」という男を試す!
金も権力も兵力もないが、生き残ることができるか!?
公家という立場で、稀代の軍略家が戦国時代を暗躍していく!
登場人物
メインの登場人物をご紹介します!
飛鳥井 基綱(あすかい もとつな)
近江(滋賀県)の小領主、朽木家に生まれる。
幼名、「竹若丸(たけわかまる)」。
父の戦死により、2歳という幼さで朽木家当主となる…はずだった。
しかし、幕府の命令により家督を継ぐことができず、母方の実家に戻り公家となる。
※本来は、後の朽木 基綱(くつき もとつな)となる人物
引用:羽林、乱世を翔る
実は、日本の50代サラリーマンが戦国時代に転生した姿。
転生前の歴史知識と現代知識を駆使して、乱世を生き残っていく。
持ち前の胆力と政治力を活かし、公家という立場ながら戦国時代を暗躍。
中身はアラフィフなので、子供とは思えない思考に周囲は畏怖を覚える。
※史実の 朽木 基綱については、Wikipediaを参照ください。
『羽林、乱世を翔る』感想
作品を読んだ感想です!
- IFストーリーとして面白い!
- 知略・政治力バトルが面白い!
- この世界線と基綱(竹若丸)の行く末はいかに!?
感想をざっくりと述べるとこんな感じ!
IFストーリーとして面白い!
本作は『淡海乃海(あふみのうみ)』とは別の世界線を描いた、IFストーリー。
本編とは違った世界観と目標を持って進む姿がカッコいいです。
引用:羽林、乱世を翔る
こちらの世界線では、知略と政治力がメインとなってきます。
より、アタマで戦国時代を生き残っていくことに。
公家という立場も、物語を一層面白くしていますね!
本編の方ではあまり出てこなかった人物たちが登場する点もGood!
ちょっとした物語補完になって、双方にプラスだと思います!
知略・政治力バトルが面白い!
先述の通り、本作品は知略・政治力での暗躍がメインです。
公家という立場が、基綱(竹若丸)の行動を大きく縛ります。
お金・権力・兵力を自由に使えない点で、本編より難易度高そうです。
引用:羽林、乱世を翔る
しかし、逆境をチャンスに。
公家という立場を活かしていくところもまた必見。
戦国大名と上手くかかわっていく場面がまた面白いですね!
アタマつかうサバイバルって読むところ多くて楽しいです!
※読者のアタマがちょっと疲れるかもですが
この世界線と基綱(竹若丸)の行く末はいかに!?
本編の方も、史実と異なる世界線を進んでいきます。
が、本作品はさらに別の世界線。
一体、どういう結末を迎えてしまうのでしょうか?
引用:羽林、乱世を翔る
早く続き読みたいです。
もう少し発巻ペース早めて貰ってイイですか?笑
これからさらに偉人たちが登場する予定のはず。
基綱(竹若丸)の知略を存分に活かせる舞台が整って欲しいです!
『羽林、乱世を翔る』レビュー
作品をレビューしていきます!
✅ストーリー
★★★★☆(★4つ)
イイ!
✅イラスト
★★★★☆(★4つ)
イイ!
✅おすすめ度
★★★★☆(★4つ)
イイ!
ストーリー:★★★★☆(★4つ)
知略・政治力で戦国時代を生き残っていく物語。
金も権力も兵力もない公家という立場で、乱世を暗躍していきます!
引用:羽林、乱世を翔る
公家は雅な世界。
と思いがちですが、決してそんなことはなく。
公家ならではのいざこざや面倒ごともチラホラ。
戦国時代において、公家の立場は思っているより弱い。
そんな状況下でも、前世の知識と胆力を活かして奮闘していく。
※あくまでも戦国大名と比較して立場が弱い
既刊部分のみでは、まだストーリーの魅力が引き出し切れていない印象。
話が進むにつれて、もっと面白くなってくると思います!
知略と政治力を武器に、乱世を暗躍する姿がカッコいい物語。
ストーリーの評価は★4つ!!
イラスト :★★★★☆(★4つ)
武家とはまた異なる、公家ならではの趣が表現できているイラスト!
全体的に高クオリティーで、メリハリも十分です。
引用:羽林、乱世を翔る
今作は知略がメインの見せ場ということで、その際の表情にも注目!
悪い顔しているところは必見ですね!笑
戦国っぽい迫力は薄れていますが、知略と政治力をしっかりと魅せてくれます。
本編『淡海乃海(あふみのうみ)』とはひと味違う世界観を演出してGood!
あとはお馬さんが可愛いです。笑
公家と戦国時代の世界観を魅力的に描いているイラスト!
イラストの評価は★4つ!!
おすすめ度:★★★★☆(★4つ)
知略や政治力でのし上がっていく物語。
なので、サクサク読み飛ばしていく…ということには向きません。
引用:羽林、乱世を翔る
歴史マンガなので、苦手な人はちょっと難しいかも。
戦国時代・公家特有の習わしなども出てきます。
その反面、少しでも知識がある人にはゼッタイに刺さる作品!!
おすすめ度については、基本的に本編『淡海乃海(あふみのうみ)』と同様でしょう。
乱世と公家の世界観を高クオリティーで楽しめるマンガ!
おすすめ度の評価は★4つ!!
『羽林、乱世を翔る』についてまとめ
作品のまとめです!
今回は『羽林、乱世を翔る』をご紹介しました!
✅ジャンル
異世界転生 × 戦国サバイバル
✅著者
・原作
イスラ―フィール
・漫画
藤科 遥市(ふじしな はるいち)
・キャラクター原案
碧 風羽(みどり ふう)
✅その他情報
単行本:全3巻
出版社:TOブックス(コロナ・コミックス)
『羽林、乱世を翔る』は異世界転生 × 戦国サバイバル!
金も権力も兵力もない公家が、知略を武器に乱世を暗躍します!
✅ストーリー
★★★★☆(★4つ)
イイ!
✅イラスト
★★★★☆(★4つ)
イイ!
✅おすすめ度
★★★★☆(★4つ)
イイ!
評価の合計は★12!
ぜひ読んでみて欲しい作品です!
気になった方は、ぜひ以下のリンクから購入してみてください!
(”無料の試し読み”だけでもぜひ!)
続きが気になる!
という方は、以下より小説版をお買い求めください!
にほんブログ村
あなたのワンクリックが励みになります!
ぜひともリンクから応援ポチっとよろしくお願いいたします!