『オルクセン王国史』あらすじ・感想・レビュー。運命の出逢いが歴史を動かす!野蛮なオーク王が見越す世界とは…!?異種・異色の戦記ファンタジー!
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今回ご紹介する作品はコチラ!

引用:オルクセン王国史

『オルクセン王国史』

作品情報まとめ

ジャンル
 戦争・戦記ファンタジー

著者
・原作
 樽見 京一郎(たるみ きょういちろう)
・漫画
 野上 武志(のがみ たけし)

その他情報
 単行本:全4巻
 出版社:一二三書房(ノヴァコミックス)

『オルクセン王国史』は戦争・戦記ファンタジー!
運命の出逢いが歴史を動かす!野蛮なオーク王が見越す世界とは…!?

レビューまとめ

✅ストーリー
 ★★★★☆(★4つ)
 イイ!

✅イラスト

 ★★★★☆(★4つ)
 イイ!

✅おすすめ度

 ★★★★★(★5つ)
 すごくイイ!

評価の合計は★13!
ゼッタイに読んで欲しい作品です!
気になった方は、ぜひ以下のリンクから購入してみてください!
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原作が気になる!
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それでは、はりきって紹介していきます!!

『オルクセン王国史』あらすじ

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作品のあらすじをご紹介します!

あらすじ

ダークエルフ氏族長の、ディネルース
一族は今、危機に瀕している。

同胞だと思っていた白エルフたちによる、突如とした攻撃。
いや、虐殺。
一人でも多く同胞を助けなければ…!

引用:オルクセン王国史

やっとの思いでたどり着いたのが、オルクセン王国。
野蛮と思われていたオーク族が統治する、他種族国家。
イメージとかけ離れ、非常に先進的で文化的な国家のようだ…。

いつか必ず故郷に帰る
そして、白エルフどもに復讐を…!

野蛮なオーク王が見越す世界とは…!?
異種・異色の戦記ファンタジー!

登場人物

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メインの登場人物をご紹介します!

ディネルース

ディネルース・アンダリエル。
ダークエルフ族の氏族長。

故郷であるエルフィンドにて、白エルフによる民族浄化を受ける。
同族たちを引き連れ、オルクセンに流れ着く。

引用:オルクセン王国史

オルクセンの支援を受けつつ、同族を救出。
一族丸ごとオルクセンに移り住み、白エルフたちへの復讐を誓う。

オルクセン国軍の少将に任じられ、一族を引き続き率いる。
国力の差に驚きつつも、種族特性を活かしながら軍に貢献していく。

グスタフ

グスタフ・ファルケンハイン。
オルクセン王国の国王。

軍略・外交・政治以外にも、あらゆる学問に精通する傑物。
鉄道や都市計画、軍備などを発展させた。

引用:オルクセン王国史

野蛮と評されるオーク族でありながら、治世は理知的かつ先進的。
オーク、コボルト、ドワーフなど多種族が共存する国家をまとめる。
ざっくばらんな性格で、軍のみならず国民たちからの信頼も厚い。

『オルクセン王国史』感想

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作品を読んだ感想です!

  • こんな戦記モノがあるのか…!
  • 娯楽でありながらも、いろんな示唆にも富む…
  • 塩梅が最高!

感想をざっくりと述べるとこんな感じ!

こんな戦記モノがあるのか…!

普通の戦記モノとは一線を画す本作品。
しかし、普通の戦記モノ以上の興味を搔き立てられます!

最初にファンタジー要素が入ることで、フィクションとしてインプットされたためか。
はたまた、後述の通り作品の上手さがなせる業なのか…。

引用:オルクセン王国史

とにかく、知りたいと思わせてくれます。
それと同時に、必要な箇所にはしっかりと補記や注釈が。
なんと配慮の行き届いたことか…。

娯楽でありながらも、いろんな示唆にも富む…

先述の通り興味が尽きない本作品。
いろんな要素がこれでもかと散りばめられています。

それゆえに、娯楽でありつついろんな示唆にも富んでいる作品だと思いました。
軍略・政治・経済・人類?学・心理学・帝王学…。
挙げればキリがないですね。

引用:オルクセン王国史

読むたびに、さまざまな学問に想いを馳せます。
作品の内外にいろんな学びがあると気が付くはずです。
アタマ空っぽにして楽しめますが、ちゃんと読み込んで味わって欲しいと思いました!

塩梅が最高!

非常にバランスのとれた作品!
戦争・戦記モノとしてもファンタジー作品としても素晴らしい…。

真っ当に面白い戦記モノが作られた結果、いろんな要素が入って面白くなっている。
…とも言えるかもしれません。

引用:オルクセン王国史

とにかく、自然体で面白い作品です。
設定がスッと入ってきます。
世界観が当たり前に受け入れられます。

そして、当然のごとく面白くて上手い。
まさに娯楽作品の理想系だと思いました。

『オルクセン王国史』レビュー

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作品をレビューしていきます!

レビューまとめ

✅ストーリー
 ★★★★☆(★4つ)
 イイ!

✅イラスト

 ★★★★☆(★4つ)
 イイ!

✅おすすめ度

 ★★★★★(★5つ)
 すごくイイ!

ストーリー:★★★★☆(★4つ)

久しぶりにヤラレタと思いました!
取り敢えず、3巻までは絶対に読んで欲しいですね。

なるべく序盤に読者を惹きつける工夫をするのが王道です。
しかし、ここまで引っ張ることができる本作品、凄い…!

引用:オルクセン王国史

自然とこのような構成になっているように見えます。
しっかりと計算して作られているのでしょうが、そう見えないという凄さ…。

そして、1巻・2巻ともに、先述のことがなくてもしっかり読者を惹きつけているという…。
末恐ろしい作品だと思ってしまいました。

自然と読者を惹きつけるような戦争・戦記ストーリー!
ストーリーの評価は★4つ!!

イラスト :★★★★☆(★4つ)

安定して読みやすいイラスト!
重めの話ですが、読んでいて疲れません。
イラストの上手さが成せる妙技だと思います!

世界観の説得力が素晴らしい…とでも言いましょうか。
多分にあるファンタジー要素が、当たり前に世界観として醸し出されています。
そう、当たり前としてそこに在ると思ってしまうのが凄いです。

引用:オルクセン王国史

ちなみにですが、当然キャラクターたちの表情・表現なども素晴らしいです。
もうそのレベルは当たり前とも言わんばかり。

メリハリもバッチリ。
要所でキメつつ、通常時の抜きでしっかりと緩和。
それが自然体でできているのがGoodです!

世界観の説得力が素晴らし過ぎる作品!
イラストの評価は★4つ!!

おすすめ度:★★★★★(★5つ)

戦争・戦記モノ好きなら必読です。
ファンタジー系が好きな方にも刺さるかと思います!

幅広い人が楽しめて、かつコアな層にも堪らない作品…!
ある意味、娯楽作品としての完成系の1つとも言えるでしょう。

引用:オルクセン王国史

とにかく作りが非常に上手い本作品。
ストーリー・イラストともに高クオリティーです。
そして、それらが相乗効果で作品の魅力を高めてくれています。

どこまで計算されているのか未知数なのが、末恐ろしい…!
はっきりしているのは、全人類に読んで欲しい作品ということですね!

娯楽作品としての完成系とも言える作品!
おすすめ度の評価は★5つ!!

『オルクセン王国史』についてまとめ

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作品のまとめです!

今回は『オルクセン王国史』をご紹介しました!

作品情報まとめ

ジャンル
 戦争・戦記ファンタジー

著者
・原作
 樽見 京一郎(たるみ きょういちろう)
・漫画
 野上 武志(のがみ たけし)

その他情報
 単行本:全4巻
 出版社:一二三書房(ノヴァコミックス)

『オルクセン王国史』は戦争・戦記ファンタジー!
運命の出逢いが歴史を動かす!野蛮なオーク王が見越す世界とは…!?

レビューまとめ

✅ストーリー
 ★★★★☆(★4つ)
 イイ!

✅イラスト

 ★★★★☆(★4つ)
 イイ!

✅おすすめ度

 ★★★★★(★5つ)
 すごくイイ!

評価の合計は★13!
ゼッタイに読んで欲しい作品です!
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