『乙嫁語り』あらすじ・感想・レビュー。ページをめくると世界が拡がる!圧倒的な画力に尊さを感じる民族ヒューマンドラマ!
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みなさん、こんにちは。あべしです!
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今回ご紹介する作品はコチラ!

引用:乙嫁語り

『乙嫁語り』

作品情報まとめ

ジャンル
 民族ヒューマンドラマ

著者
 森 薫(もりかおる)

その他情報
 単行本:全15巻
 出版社:KADOKAWA(青騎士コミックス)

『乙嫁語り』は民族ヒューマンドラマ!
圧倒的な画力でページをめくるたびに世界が拡がる作品

レビューまとめ

✅ストーリー
 ★★★★☆(★4つ)
 イイ!

✅イラスト

 ★★★★★(★5つ)
 すごくイイ!

✅おすすめ度

 ★★★★☆(★4つ)
 イイ!

評価の合計は★13!
ゼッタイに読んで欲しい作品です!
気になった方は、ぜひ以下のリンクから購入してみてください!
”無料の試し読み”だけでもぜひ!)

世界観をもっと知りたい!
という方は、副読本を読んでみてください!

それでは、はりきって紹介していきます!!

『乙嫁語り』あらすじ

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作品のあらすじをご紹介します!

あらすじ

遠くの村から嫁にやって来た、アミル
彼女の夫、カルルクとは8歳差だ。

北方の移牧民だった彼女にとって、町での暮らしは新鮮にうつることも…。
また、その逆も然り。
町のみんなが、彼女を興味津々な目でみることもある。

引用:乙嫁語り

生まれ育った環境が全く異なる2人だが、絆が深まっていく日々。
夫婦のような、姉弟のような…。

そんな平和な暮らしにも時代の波が…。

ページをめくると世界が拡がる!
圧倒的な画力に尊さを感じる民族ヒューマンドラマ!

登場人物

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メインの登場人物をご紹介します!

アミル

アミル・ハルガル。
20歳。
カルルクの妻。

普段はしっかり者だが、天然で野生的な面がある。
遊牧生活を送ってきたが、町に定住する家に嫁いできたため、時折外れた行動をすることも。
夫婦仲は良好の様子。

引用:乙嫁語り

弓が上手で、馬の扱いも確か。
何かと器用で、芯の強い女性。

カルルクと歳が離れているため、保護者的な目線を持っていた。
しかし、彼が成長するにつれて、1人の男性・夫として魅力を感じるように。

カルルク

カルルク・エイホン。
12歳。
アミルの夫。

温厚で優しいくも、芯のある小柄な少年。
エイホン家の末子で跡継ぎ。

引用:乙嫁語り

アミルと歳が離れており、過保護な扱いう受けることもしばしば。
そのため、強くなりたい・夫として一人前の男に見られたいという思いを持つ。

スミス

ヘンリー・スミス。
民族・文化に興味深々な旅行者・研究者。

実家は裕福で、家督は長男が継いでいるため好きなことをしている。
本作品の語り部としての役割を果たす。

引用:乙嫁語り

その土地ならではの風習や文化を、身をもって体験する。
それぞれの慣習や人々に敬意をもって接している紳士。
人当たりがよく、知り合った人たちと良好な関係を築きながら過ごす。

『乙嫁語り』感想

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作品を読んだ感想です!

  • 環境は厳しいが人は強い
  • 旅したい気分になる
  • 夫婦ってイイね

感想をざっくりと述べるとこんな感じ!

環境は厳しいが人は強い

厳しい環境下で暮らしていることがよく分かります。
それでもみんなイキイキと生きているし、幸せそうです。

日々が充実していて、満ち足りている…と言いますか。
現代では考えられないくらい文明レベルが低いのにすごいです。
人間は強いですね。

引用:乙嫁語り

これこそ幸せのカタチ…ということがありありと分かります。
大切な人と一緒に時間を過ごしていくこと。
年齢を重ねていくこと。
新しい家族が増えて、一族が続いていくこと。
これが人間の本質なのかもしれません。

旅したい気分になる

読んでいて、旅に出たい気持ちになりました。
こんな世界があるならば、見てみたいです。

とある時代に実在していた(もしかしたら今もあるかも?)と思うとワクワクします。
他にも、自分の知らない世界を知ることができるのって旅の醍醐味ですよね。

引用:乙嫁語り

丁度、読者を旅にいざなってくれる登場人物もいます。
彼が目にする世界を、ぜひあべしも見たいと思いました。
現代だったらどこに行くといいのでしょうか…。
そんなことを考えながらも、気の向くままに旅に出るのがイイんでしょうね。

夫婦ってイイね

いろんな夫婦・生活・文化があって癒されます。
まさしく、その土地ならではの世界。

いろんな日常がこの世界にあるんですね。
その日常に、美しさすら感じます。

引用:乙嫁語り

その土地それぞれの幸せがあって、ゆったりと流れる時間。
幸せを求めて、日々奮闘している人々。
奮闘している者を支える人々。
これが人の営みの尊さってヤツなのかもしれません。

『乙嫁語り』レビュー

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作品をレビューしていきます!

レビューまとめ

✅ストーリー
 ★★★★☆(★4つ)
 イイ!

✅イラスト

 ★★★★★(★5つ)
 すごくイイ!

✅おすすめ度

 ★★★★☆(★4つ)
 イイ!

ストーリー:★★★★☆(★4つ)

いろんな夫婦を描くヒューマンドラマ!
それぞれの土地に根付く人々の営みが描かれます。
一言では語り尽くせないほどの、ドラマ。

引用:乙嫁語り

むしろ、言葉で表現するのが無粋なのかもしれません。
こればっかりは読んで実感して欲しいです。
夢中になって読んでしまうことは保証します!

言葉では語り尽くせないほどの、夫婦ヒューマンドラマ!
ストーリーの評価は★4つ!!

イラスト :★★★★★(★5つ)

イラスト、ヤバいです。
世界観の表現が素晴らし過ぎて…。

ストーリー同様、言葉で語り尽くせません。
表現の細かさ・書き込みのレベルが段違い。
これが世界トップレベルの画力か…。

引用:乙嫁語り

特に布地・衣服の表現が半端ないです。
細かすぎてもはや芸術…。
このイラストが見れるだけでも、本作品を読む価値があります。

言葉では語り尽くせないほどの、世界最高峰のイラスト!
イラストの評価は★5つ!!

おすすめ度:★★★★☆(★4つ)

読まないともったいないです。
尊さすら感じます。
まさに、人生損するという言葉をもって説得したい!

夫婦漫画好きにはおすすめです。
また、歴史・民俗学などが好きな方には特に刺さるでしょう。

引用:乙嫁語り

じっくりと味わい尽くしたい作品です。
これまで通り、納得のできる形でゆっくりと描いていって欲しい…。
いつまででも待ちます。

言葉では語り尽くせないほどの、尊さを感じる作品!
おすすめ度の評価は★3つ!!

『乙嫁語り』についてまとめ

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作品のまとめです!

今回は『乙嫁語り』をご紹介しました!

作品情報まとめ

ジャンル
 民族ヒューマンドラマ

著者
 森 薫(もりかおる)

その他情報
 単行本:全15巻
 出版社:KADOKAWA(青騎士コミックス)

『乙嫁語り』は民族ヒューマンドラマ!
圧倒的な画力でページをめくるたびに世界が拡がる作品

レビューまとめ

✅ストーリー
 ★★★★☆(★4つ)
 イイ!

✅イラスト

 ★★★★★(★5つ)
 すごくイイ!

✅おすすめ度

 ★★★★☆(★4つ)
 イイ!

評価の合計は★13!
ゼッタイに読んで欲しい作品です!
気になった方は、ぜひ以下のリンクから購入してみてください!
”無料の試し読み”だけでもぜひ!)

世界観をもっと知りたい!
という方は、副読本を読んでみてください!

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