みなさん、こんにちは。あべしです！
マンガライフ、楽しんでいますか！？
マイナーコミック研究所（略称：マイコミラボ）は、まだ世に広く知られていないけど面白いマンガを紹介・解説・考察していくブログです。
今回ご紹介する作品はコチラ！
引用：俺は星間国家の悪徳領主！
『俺は星間国家の悪徳領主！』
✅ジャンル
領地経営SFマンガ
✅著者
・原作
三嶋 与夢（みしま よむ）
・漫画
灘島 かい（なだしま かい）
・キャラクター原案
高峰 ナダレ（たかみね なだれ）
✅その他情報
単行本：全７巻
出版社：オーバーラップ（ガルドコミックス）
『俺は星間国家の悪徳領主！』は異世界転生×SF領地経営マンガ！
近未来的な世界観で領地経営をしていくところが面白いです！
2025年4月にアニメ放送予定！
楽しみに待ちたいと思います！
✅ストーリー
★★★☆☆（★３つ）
ふつう
✅イラスト
★★★☆☆（★３つ）
ふつう
✅おすすめ度
★★★☆☆（★３つ）
ふつう
評価の合計は★９！
興味があれば読んで欲しい作品です！
気になった方は、ぜひ以下のリンクから購入してみてください！
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原作が気になる！
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それでは、はりきって紹介していきます！！
『俺は星間国家の悪徳領主！』あらすじ
作品のあらすじをご紹介します！
あらすじ
異世界に転生した、リアム。
星間国家の伯爵家の跡取りとして２度目の人生を得た。
両親から家督を譲られ、メイドロボを与えられて、５歳にして領主となる。
これも転生特典なのか…！？
引用：俺は星間国家の悪徳領主！
前世では真面目に生きてきたのに、妻に浮気をされ、無実の罪を着せられて孤独死。
今世では、こんな惨めな生き方はしない…。
この惑星では俺が王だ！
悪逆の限りを尽くしてやる！
奪われる側から奪う側へ！
今世こそ悪の限りを尽くして好き勝手に生きてやる！
登場人物
メインの登場人物をご紹介します！
リアム
リアム・セラ・バンフィールド。
帝国伯爵家の長男。
幼くして家督を譲られ、領主となる。
前世で真面目に生きていたのに不幸な最期を遂げる。
それがきっかけで、転生後は悪徳領主として思うがままに振舞うことを望む。
引用：俺は星間国家の悪徳領主！
本人は悪徳領主になることを望んでいるが、部下や領民からの評価は上々。
これまでおざなりになっていた開発を進めたことで、領地が発展して民たちも豊かになっていく。
自信を鍛え、戦力を拡大して、宇宙海賊を圧倒するまでとなる。
専用機で出撃して敵を圧倒するほどの腕前。
金品を奪うことで財政の足しにしている。
曰く「海賊は俺の財布」。
『俺は星間国家の悪徳領主！』感想
作品を読んだ感想です！
- 自称悪徳領主っぷりが面白い！
- 神様が普通に登場するのも斬新！
- 物語の展開にバリエーションは欲しい！
感想をざっくりと述べるとこんな感じ！
自称悪徳領主っぷりが面白い！
悪徳領主と自称していますが、ちゃんとイイ領主で面白いです。
部下からの信頼も厚く、領地を発展させて領民も豊かになっている様子。
それでいて、自分では悪徳領主だと思い込んでいるという…。
そのあたりのギャップが面白いです！
やはり面白さを生み出すのはギャップということですね！
他の作品のレビューでも同じようなこと言っている気がします。笑
引用：俺は星間国家の悪徳領主！
悪徳領主として、他の領地ともかかわりも始まっています。
彼らからの評価も「イイ領主」となっているので、引き続きギャップは楽しめそう。
強いて言えば、物語の目的というかゴールが見えづらいかもです。
悪徳領主っぷりを極めた先がどのように描かれていくのか期待したいと思います。
神様が普通に登場するのも斬新！
転生後も定期的に神様が登場します。
主人公の足を引っ張ろうと、悪役での登場。
上手くはいっていないようですが…。笑
異世界転生モノで、主人公の邪魔をしようと神様が登場するのって珍しいですよね。
普通は主人公に助言したり支援する目的で登場しますが…。
そのあたりが斬新だと思いました。
引用：俺は星間国家の悪徳領主！
斬新だとは思いますが、何回も出てくると慣れてきます。
もう少し違うアクセントが欲しいかな…と思いました。
今後に期待します！
物語の展開にバリエーションは欲しい！
設定やストーリーの進行は面白いです。
しかし、もう少しバリエーションが欲しいというのが正直な感想。
結局のところ、主人公無双系ということなので…。
その無双っぷりがワンパターンなのが気になります。
修行している描写はありますが、あっさりと強くなってしまうのも味気ないかな…。
引用：俺は星間国家の悪徳領主！
また、内政があまり読者へ見えてこない点も気になります。
せっかくの領主モノなので、そのあたりが見えてくると印象が変わるかと思いました。
部下や仲間が増えてくるところは面白いので、そっち方面で期待したいです。
上手く緩急をつけて、読者と一緒に進んでいって欲しいと思います！
『俺は星間国家の悪徳領主！』レビュー
作品をレビューしていきます！
✅ストーリー
★★★☆☆（★３つ）
ふつう
✅イラスト
★★★☆☆（★３つ）
ふつう
✅おすすめ度
★★★☆☆（★３つ）
ふつう
ストーリー：★★★☆☆（★３つ）
ちょっと変わった異世界転生×領地経営モノ！
普通は転生前と同等 or 遅れた文明の世界にいきますが、本作品の舞台は近未来。
そのあたりの設定が面白い作品だと思いました！
幼くして領主となり、悪徳領主を目指して領地経営。
見事な手腕で領地が発展していくところが面白いです。
引用：俺は星間国家の悪徳領主！
設定は面白いのですが、物語がスタートしてから少々物足りないかも。
最強な主人公になって大活躍しいく姿は爽快ですが、言ってしまえばそれだけです。
強敵に立ち向かったり、神様の妨害を跳ね除けるのは面白いですが、最終的にどこに向かうのか…。
もう少し、作品全体としてのビジョンが読者と共有できればと思いました！
異世界転生×領地経営モノとしては珍しい近未来的なストーリー！
ストーリーの評価は★３つ！！
イラスト ：★★★☆☆（★３つ）
SFっぽさやファンタジーな感じがよく表現されているイラスト！
ストリートともマッチしているのでGood！
世界観にはとても合っているかと思います。
しかし、若干安っぽさを感じてしまうかもしれません。
コメディー色が出ていて、随所に笑い要素があるのはイイと思います。
少々作品全体としての方向性が出過ぎてしまっているのかもしれません。
引用：俺は星間国家の悪徳領主！
メリハリは薄めで、魅せるポイントも少なめです。
イラスト単体ではなく、ストーリーや世界観で成り立っている作品。
ある意味、イラストは原作に忠実…ということでしょうか…。
要所では決めてくれているので問題ないですが、一抹の不安を感じます。
ロボットや戦艦などのSF表現はお見事。
むしろ、こっちがメインなのかもしれませんね。
近未来・SF的な表現がGoodなイラスト！
イラストの評価は★３つ！！
おすすめ度：★★★☆☆（★３つ）
領地経営モノの作品が好きであればおすすめしたいです！
自称悪徳領主として、領地が発展していくところが面白いです。
しかし、領地経営モノで他に面白い作品が多いのも事実。
本作品よりかはそちらを優先して欲しい…というのが正直な評価です。
引用：俺は星間国家の悪徳領主！
ある程度の文明はできてしまっていますし、世界観が近未来的です。
また、発展の経過がそこまで詳細に描かれているわけではないので物足りないかも。
そして、領地経営モノという要素以外では、あまり勝負できそうにありません。
全体的に可も不可もない印象になってしまっているので、検討の余地ありですね。
領地経営モノが好きな方にはおすすめ！
おすすめ度の評価は★３つ！！
『俺は星間国家の悪徳領主！』についてまとめ
作品のまとめです！
今回は『俺は星間国家の悪徳領主！』をご紹介しました！
✅ジャンル
領地経営SFマンガ
✅著者
・原作
三嶋 与夢（みしま よむ）
・漫画
灘島 かい（なだしま かい）
・キャラクター原案
高峰 ナダレ（たかみね なだれ）
✅その他情報
単行本：全７巻
出版社：オーバーラップ（ガルドコミックス）
『俺は星間国家の悪徳領主！』は異世界転生×SF領地経営マンガ！
近未来的な世界観で領地経営をしていくところが面白いです！
✅ストーリー
★★★☆☆（★３つ）
ふつう
✅イラスト
★★★☆☆（★３つ）
ふつう
✅おすすめ度
★★★☆☆（★３つ）
ふつう
評価の合計は★９！
興味があれば読んで欲しい作品です！
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