みなさん、こんにちは。あべしです!
マンガライフ、楽しんでいますか!?
マイナーコミック研究所(略称:マイコミラボ)は、まだ世に広く知られていないけど面白いマンガを紹介・解説・考察していくブログです。
今回ご紹介する作品はコチラ!
引用:異世界建国記
『異世界建国記』
✅ジャンル
異世界転生ファンタジー
✅著者
・原作
桜木 桜(さくらぎ さくら)
・漫画
KOIZUMI(こいずみ)
・キャラクター原案
屡那(るな)
✅その他情報
単行本:全9巻
出版社:KADOKAWA(角川コミックス・エース)
『異世界建国記』は異世界転生タクティカルファンタジー!
ゼロから立身出世していくサクセスストーリー!
✅ストーリー
★★★★☆(★4つ)
イイ!
✅イラスト
★★★☆☆(★3つ)
ふつう
✅おすすめ度
★★★☆☆(★3つ)
ふつう
評価の合計は★10!
興味があれば読んで欲しい作品です!
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それでは、はりきって紹介していきます!!
『異世界建国記』あらすじ
作品のあらすじをご紹介します!
あらすじ
ある日、見知らぬ森で目覚めたアルムス。
事故にあって、異世界転生していることに気が付いたのであった。
どうにか森の中で生きていける方法探そうとしていたところ…。
なんと、グリフォンに遭遇してしまった。
グリフォン曰く、ここは彼の領地だと言う。
引用:異世界建国記
正直に異世界転生したことを打ち明け、なんとか生き残ろうとするアルムス。
想いが通じたのか、なんとか見逃してもらえることに。
その代わりとして、ある仕事を任されてしまうのであった。
独り立ちするまで面倒を見ろ
口減らしのために森に捨てられた子供たちの面倒を任されたのであった。
いきなり30人もの世話を任されたアルムス。
転生前の知識や経験を頼りに、奮闘してく…。
そして、思わぬ縁からドンドンと立身出世を果たしていく物語。
異世界転生してゼロから国をつくっていく!?
前世の知識と経験、少しのチート能力を頼りに成功していく物語!
登場人物
メインの登場人物をご紹介します!
アルムス
異世界転生者。
孤児院の出身。
そのため、面倒見がよい。
異世界転生の折、グリフォンの森というところに飛ばされる。
そこで口減らしのために捨てられた子供たちと一緒に暮らすことに。
グリフォンから独り立ちするまで面倒を見るように命じられる。
引用:異世界建国記
子供たちだけで衣食住を整え、村を発展させていくリーダーとなる。
元の世界の知識を活用し、どうにか生き延びていく。
「大王の加護」という才能を持っている。
仲間が増えるほど、自身と仲間の能力が強化されていく。
テトラ
グリフォンの森の子供たちグループの1人。
グループの中で最も知識や才能に溢れている。
あまり感情を表に出さない。
算術などの学習能力に長けている。
引用:異世界建国記
実は、有力な豪族の子女。
家臣の裏切りより一族が滅ぼされかけた。
なんとか生き残り、今に至る。
一緒に暮らすうちに、アルムスに好意を抱く。
何度かアタックを試みるも、逃げられていた。
が、ある出来事を契機に、結婚の約束をとりつけることに成功。
妻としてアルムスを献身的に支える。
ユリア
アルムスたちが物資調達のため町に出かけた際に出会った少女。
呪術師。
他者の加護を見破る「看破の加護」を持つ。
引用:異世界建国記
実は、とある国の王女。
身分が高すぎるゆえに友人がおらず、アルムスたちと友誼を結ぶ。
算術などの勉強は苦手。
呪術に関しては異常な情熱を持つ。
アルムスたちと過ごしていくうちに、彼に惹かれていく。
しかし、身分差や政治的なり理由のために簡単にはいかず…。
そんな中、アルムスとテトラの結婚を知ることに…。
『異世界建国記』感想
作品を読んだ感想です!
- サクサクと進んで面白い!
- ファンタジー要素が薄い異世界転生モノ!
- なんか中途半端?
感想をざっくりと述べるとこんな感じ!
サクサクと進んで面白い!
物語がサクサクと進むので飽きないです!
建国記というタイトルのごとく、国が繫栄していくところが面白いです。
普通に面白いので、一気読みしちゃいました。
それでいて、展開が早すぎるというわけでもなく。
イイ塩梅だと思います。
引用:異世界建国記
その反面、起伏に乏しいという感想もあります。
ストーリーが進行する上で、ハプニングはもちろん起こります。
しかし、サクッと解決。
あまり苦労している描写が伝わってこないのが残念。
安定して面白いので、平穏な気持ちで物語を楽しみたい方にはおすすめです。
ファンタジー要素が薄い異世界転生モノ!
ストーリーは普通に面白いです。
が、総じて普通といった感じ。
ひと言で表現すると、ファンタジー要素が薄い異世界転生モノです。
よくある異世界転生モノと違って、ゲームっぽくはないです。
ステータス表示やアイテムボックスなどの便利機能はナシ。
その点、リアルな世界観とは言えます。
引用:異世界建国記
サクサクと進んでテンポよく読み進められ点はGood!
随所にタクティカルな要素があってアタマ使って楽しめる作品です。
しかし、それで終わり。
後述しますが、なんとなく中途半端な印象です。
なんか中途半端?
ストーリーとイラストがマッチしていないような気がしています。
意図的なモノなのであれば、どのような考えがあるか気になるところ。
うーん。
この違和感はなんなのだろうか…。
引用:異世界建国記
ストーリーとしてはタクティカルな感じがします。
しかし、イラストではそのような表現が薄いです。
シビアな側面を中和しているという考えもあるかもですが…。
厳しい言い方にはなりますが、中途半端と言わざるを得ないです。
作品として顕著な特徴がない、よくある異世界転生モノかな…と。
ストーリーは個人的に好きですが、その他は特段思うことはないですね。
『異世界建国記』レビュー
作品をレビューしていきます!
✅ストーリー
★★★★☆(★4つ)
イイ!
✅イラスト
★★★☆☆(★3つ)
ふつう
✅おすすめ度
★★★☆☆(★3つ)
ふつう
ストーリー:★★★☆☆(★4つ)
異世界に転生した主人公が立身出世していく物語。
比較的テンポが早く、サクサクと話が進む点がGood!
ファンタジー要素もあり、面白いです。
その他、軍略・政略的なタクティカルな要素もあって飽きない。
いろいろとご都合的な場面もありますが、そこはご愛敬。
捨て子集団のリーダーからどんどんと出世していきます。
まぁそれも転生前の知識やチート能力のおかげではありますが…。笑
引用:異世界建国記
しかし、全体を通して深みは感じにくいです。
いろいろと困難には直面しますが、あまり緊迫感はなし。
基本サクサク進んでしまうので、そう見えるのでしょうか…。
ストーリー全体としては面白いですが、あと1歩という印象。
サクサクとストーリーが進んでいくテンポのイイ作品!
ストーリーの評価は★4つ!!
イラスト :★★★☆☆(★3つ)
全体的に安定しています。
ストレスなく読み進められる絵です。
その反面、絵としての起伏に乏しく、魅せる絵は少な目。
若干ストーリーともマッチしていないような気もしています。
良くも悪くも、原作をコミカライズした作品。
引用:異世界建国記
魅せる絵が少ないのにもかかわらず、通常時とコメディータッチの差も少ないです。
非常に起伏に乏しいと言わざるを得ません。
ストーリーとイラストの両面において波が低いのが気になるポイント。
正直、原作のイラストの方が物語にマッチしていてイイです。
とは言ったものの、読むのにストレスは感じません。
安定している絵が好みの方にはおすすめかも。
安心して読み進められるストレスフリーなイラスト!
イラストの評価は★3つ!!
おすすめ度:★★★☆☆(★3つ)
普通に面白いです。
タクティカルな異世界転生モノが好きな方にはおすすめ!
非常に安定していて安心して読むことができます。
ちょっとイイ方向に転びすぎな感じはしますが。笑
引用:異世界建国記
正直、作品全体として起伏に乏しいと言わざるを得ません。
もしくは、ストーリーを上手く表現できていないか…。
よって、猛烈にプッシュしたい作品というまでには至らず。
普通に面白いんですけどね…。
なんかもったいない気がします。
ちょっと厳しめですが、もう少し頑張って欲しい作品!
タクティカルな異世界モノが好きな方におすすめ!
おすすめ度の評価は★3つ!!
『異世界建国記』についてまとめ
作品のまとめです!
今回は『異世界建国記』をご紹介しました!
✅ジャンル
異世界転生ファンタジー
✅著者
・原作
桜木 桜(さくらぎ さくら)
・漫画
KOIZUMI(こいずみ)
・キャラクター原案
屡那(るな)
✅その他情報
単行本:全9巻
出版社:KADOKAWA(角川コミックス・エース)
『異世界建国記』は異世界転生タクティカルファンタジー!
ゼロから立身出世していくサクセスストーリー!
✅ストーリー
★★★★☆(★4つ)
イイ!
✅イラスト
★★★☆☆(★3つ)
ふつう
✅おすすめ度
★★★☆☆(★3つ)
ふつう
評価の合計は★10!
興味があれば読んで欲しい作品です!
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