みなさん、こんにちは。あべしです!
マンガライフ、楽しんでいますか!?
マイナーコミック研究所(略称:マイコミラボ)は、まだ世に広く知られていないけど面白いマンガを紹介・解説・考察していくブログです。
今回ご紹介する作品はコチラ!
引用:転生したら皇帝でした
『転生したら皇帝でした』
✅ジャンル
異世界転生ファンタジー
✅著者
・原作
魔石の硬さ
・漫画
櫛灘 ゐるゑ(くしなだ いるえ)
・キャラクター原案
柴乃 櫂人(しばの かいと)
✅その他情報
単行本:全4巻
出版社:TOブックス(コロナ・コミックス)
『転生したら皇帝でした』は異世界転生ファンタジー!
傀儡を脱して大帝国を再興する政争サバイバルファンタジー!
✅ストーリー
★★★★☆(★4つ)
イイ!
✅イラスト
★★★☆☆(★3つ)
ふつう
✅おすすめ度
★★★☆☆(★3つ)
ふつう
評価の合計は★10!
興味があれば読んで欲しい作品です!
気になった方は、ぜひ以下のリンクから購入してみてください!
(”無料の試し読み”だけでもぜひ!)
原作が気になる!
という方は、以下より小説版をお買い求めください!
それでは、はりきって紹介していきます!!
『転生したら皇帝でした』あらすじ
作品のあらすじをご紹介します!
あらすじ
異世界転生を果たした、カーマイン。
なんと、転生した先はとある帝国の皇帝だった!
皇帝。
帝国で最も権力を持つ人物。
これで今世の成功が約束された!
…と思いきや。
王宮は魑魅魍魎たちの権力闘争真っただ中!
常に暗殺の危機が付きまとう人生…。
引用:転生したら皇帝でした
そんな人生は嫌だ!
今は甘んじて傀儡として生きよう…。
生き残る道を見極めてやる!
転生先がまさかの皇帝!?
傀儡を脱して大帝国を再興する政争サバイバルファンタジー!
登場人物
メインの登場人物をご紹介します!
カーマイン
カーマイン・ドゥ・ラ・ガーデ=ブングダルト。
ブングタルト帝国の皇帝。
異世界転生者。
自身が傀儡の皇帝であることに気づき、危険な立場にあることを自覚する。
生き残るためどん欲に知識を吸収し、力をつけようと努力。
引用:転生したら皇帝でした
宮中の権力争いの様相を機敏に察知して、無難に立ち回る。
チャンスがあれば自分に利益が転がるように、日々機を伺う。
いずれは自由の身となり、外に出ることを夢見る。
『転生したら皇帝でした』感想
作品を読んだ感想です!
- 政争が生々しい!
- 皇帝も大変!
- やべぇヤツしかいない!
感想をざっくりと述べるとこんな感じ!
政争が生々しい!
ドロドロとした政争が生々しくて面白いです!
それでいて、シンプルで分かりやすい点がGood!
対立構造が明確なので、迷わずに読むことができます。
初っ端からドロドロの政争をやっている異世界転生モノ、珍しいですね。笑
引用:転生したら皇帝でした
シンプルで分かりやすい政争ですが、反面深みや奥行きには欠けています。
政争なので、しっかりとそのあたりを表現して欲しいです。
徐々にいろんな要素が出てくるかと思います。
今後に期待ですね!
皇帝も大変!
皇帝と言えども、傀儡のカーマイン。
生き残るために必死です。
地位も重要ですが、イチバン大切なのは力があるか否か…。
日本の政治とか見ていると、どこも変わらないんだなぁ…と思います。笑
引用:転生したら皇帝でした
地位があるだけマシという見方もできなくはないですね。
しかし、下手に地位だけあるおかげで身の危険が大きいのは割に合わない…。
適切な力に適切な地位。
これに勝るモノはないですね…としみじみと思いました。
※内心、現実世界に照らし合わせて無能なトップが消えて欲しいと思ったことは内緒。
やべぇヤツしかいない!
いろんな家臣がいるけど…。
みんな自分のことしか考えていない!
こんな政治体制で大丈夫か…?
と、心配になります。
よく今まで回っていたな…。
引用:転生したら皇帝でした
人の上に立つ身なら、もっと国民のことを考えて欲しいです。
権力闘争の先にそれが成せると言われればそれまでですが…。
どこ向いて何しているのかと思わずにはいられません。
フィクションなので全然イイですが、現実世界も似たような感じでちょっと悲しくなりました…。
『転生したら皇帝でした』レビュー
作品をレビューしていきます!
✅ストーリー
★★★★☆(★4つ)
イイ!
✅イラスト
★★★☆☆(★3つ)
ふつう
✅おすすめ度
★★★☆☆(★3つ)
ふつう
ストーリー:★★★★☆(★4つ)
王道の異世界転生ファンタジー!
殺伐としたドロドロな政争が繰り広げられます。
政争に翻弄される幼帝の肩身の狭さがよく表現されているストーリー!
力を持たないなりに、唯一の武器である地位を使ってどうにかしようとする様子が面白いです。
引用:転生したら皇帝でした
設定的に違和感を感じたり、多少都合よく見える部分もあります。
しかし、そこまで気にはなりません。
比較的ゆったりと進行しているので、ドロドロの政争も分かりやすいです。
シンプルですが、読んだり考えたりする部分も程よくあってGood!
異世界で繰り広げられる、ドロドロの政争ファンタジー!
ストーリーの評価は★4つ!!
イラスト :★★★☆☆(★3つ)
シンプルで分かりやすいイラスト!
政争のドロドロ具合をよく簡潔にまとめていると思います!
内容だけ見ると、結構エグイ政争をしています。
しかし、イラストのデフォルメ感で読みやすくしてくれています!
随所にみられる顔芸が面白ポイントの1つです。笑
引用:転生したら皇帝でした
シンプルなイラストゆえに、メリハリは薄め。
要所で魅せるイラストもありますが、あまりバシッと決まってはいないです。
また、ドロドロの政争を読みやすくしてくれるのはイイですが、丁寧さは欲しいです。
もう少し雰囲気を出したり、駆け引きの様子などを描くなり…。
今後に期待したいです!
ドロドロの政争をシンプルに読みやすくしてくれているイラスト!
イラストの評価は★3つ!!
おすすめ度:★★★☆☆(★3つ)
異世界転生ファンタジーが好きな方にはおすすめ!
程よく考える政争系なので、ちょっと変わった作品だとは思います。
よくあるアタマ空っぽにして楽しめる作品を物足りないと感じる方にはおすすめしたいです。
が、ある程度考える…程度なので、そこまで期待しない方がイイです。
引用:転生したら皇帝でした
ストーリーや設定は面白いですが、まだまだ平面的で深みや奥行きには欠けます。
今後に期待して、面白くなってきたら追いかけ始めても遅くないかと…。
あべし的にはもっと政争の雰囲気を出して、読み応え抜群にした方がイイとは思いました。
程よく考える異世界転生政争ファンタジー!
おすすめ度の評価は★3つ!!
『転生したら皇帝でした』についてまとめ
作品のまとめです!
今回は『転生したら皇帝でした』をご紹介しました!
✅ジャンル
異世界転生ファンタジー
✅著者
・原作
魔石の硬さ
・漫画
櫛灘 ゐるゑ(くしなだ いるえ)
・キャラクター原案
柴乃 櫂人(しばの かいと)
✅その他情報
単行本:全4巻
出版社:TOブックス(コロナ・コミックス)
『転生したら皇帝でした』は異世界転生ファンタジー!
傀儡を脱して大帝国を再興する政争サバイバルファンタジー!
✅ストーリー
★★★★☆(★4つ)
イイ!
✅イラスト
★★★☆☆(★3つ)
ふつう
✅おすすめ度
★★★☆☆(★3つ)
ふつう
評価の合計は★10!
興味があれば読んで欲しい作品です!
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