『どうも、好きな人に惚れ薬を依頼された魔女です。』あらすじ・感想・レビュー。失恋から始まる恋！引きこもり魔女の恋愛ファンタジー！

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引用：どうも、好きな人に惚れ薬を依頼された魔女です。

『どうも、好きな人に惚れ薬を依頼された魔女です。』

『どうも、好きな人に惚れ薬を依頼された魔女です。』は恋愛ファンタジー！
失恋から始まる恋の行方が気になる作品です！

評価の合計は★11！
ぜひ読んでみて欲しい作品です！
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それでは、はりきって紹介していきます！！

『どうも、好きな人に惚れ薬を依頼された魔女です。』あらすじ

あらすじ

”湖の善き魔女”、ロゼ。
彼女は湖に囲まれた孤島の小屋に一人で住んでいた。

彼女は、魔女の秘薬を作りながら、ひっそりと生活している。
今までもこれからも、魔女として浮世離れした世界でひっそりと過ごすはずだったのだが…。

惚れ薬を作って欲しい

片思いの相手、ハリージュから惚れ薬の作成依頼が。
勝手に一目惚れしただけで、認知すらされていないような魔女にできること。
それは、薬を手渡すまでの時間稼ぎ程度だろう。

引用：どうも、好きな人に惚れ薬を依頼された魔女です。

ロゼは薬ができるのを先延ばしにして、進捗を確認しにくるハリージュと会えるのを楽しみにしていた。
一方、１人寂しい生活を送るロゼを、ハリージュは気にかけ小屋へ足を運ぶようになる。

少しずつ距離が縮まっていくロゼとハリージュ！
引きこもり魔女の失恋から始まる恋愛ファンタジー！！

登場人物

ロゼ

引用：どうも、好きな人に惚れ薬を依頼された魔女です。

王都から離れた森の庵の中で、ひっそりと暮らす少女。
４年前は祖母と暮らしていたが、死別。
現在は１人暮らし。

自称、”湖の善き魔女”。
湖の魔女と呼ばれており、特別な薬を調合し、それを売りながら生活している。

魔法を使える代わりに嘘がつけない。
そのため、出来るだけ人との接触は避け、ローブで表情を隠す。

家事には無関心。
部屋は散らり、食事もレタスだけで済ましてしまうほど。

祖母が亡くなった頃王都へ出かけた際、ハリージュのことを見かけて一目惚れ。
４年間も片思いをしていたが、ある日惚れ薬の作成を依頼される。
せめて、薬ができるまでは会い続けたいと思い、調合を長引かせる。

ハリージュ・アズム

引用：どうも、好きな人に惚れ薬を依頼された魔女です。

ロゼのもとへ惚れ薬を依頼しにきた、王宮に遣える超エリートの騎士。
アズム伯爵家の三男。
王女の護衛騎士を務める。

容姿端麗で、群青色の瞳に、灰色の髪をもつ。
ロゼ曰く、”顔がいい”。

クールで自他共に厳しく、かつ、誠実な性格。
基本的に、あまり笑顔をみせず無愛想な表情をしている。
が、ロゼとの会話では時々爽やかな笑みを見せる。

生活力の低いロゼを気にかけ、わざわざ時間を見つけては、食事を持って来るように。　　

『どうも、好きな人に惚れ薬を依頼された魔女です。』感想

• 徐々にお互いを意識していくところがイイ！
• ロゼの純粋な気持ちが尊い！
• 失恋から始まる恋の行方は！？

感想をざっくりと述べるとこんな感じ！

徐々にお互いを意識していくところがイイ！

主な場面となる、自然に囲まれた庵での会話シーン。
優しい雰囲気と相まって、読んでて穏やかになります。

引用：どうも、好きな人に惚れ薬を依頼された魔女です。

ハリージュは惚れ薬の依頼をするまでロゼを認識していませんでした。
（名前すら知らず、湖の魔女と覚えていた）
それが、穏やかな時間を過ごすうちに、徐々にロゼを意識するように。
ロゼはすでにハリージュのことが好きなので、彼の心境の変化が面白いです。

徐々にお互いを意識していくところが、読んでいて楽しい！
ヤキモキしたりもしますが。笑

ロゼの純粋な気持ちが尊い！

一目惚れした相手に、惚れ薬の作成依頼を受けて失恋してしまうロゼ。
それでも、ハリージュに会えることに喜びを感じる姿が尊いです！
そんな風に思えるのがすごい…。

引用：どうも、好きな人に惚れ薬を依頼された魔女です。

惚れ薬を誰に使うのだろう？
そんなことを心の内で思いながらも、また会いたい。

ロゼの一途な気持ちが美しいですね。
また、それを隠そうとするところも、一途で尊い。
そんな気持ちになります。

失恋から始まる恋の行方は！？

ロゼは惚れ薬の作成を依頼されたことで、失恋をしたと思っています。
なので、少し諦めモード。
せめて、薬ができるまでは会いたいと思って、調合を長引かせています。

一方、ハリージュはロゼを少しずつ意識するように。
２人の思いがすれ違いながらもなお、惹かれあっていくところにドキドキしますね。

引用：どうも、好きな人に惚れ薬を依頼された魔女です。

どうか、２人が結ばれますように。
そんな風に、応援したくなります。

これからどうなるのだろうか？
惚れ薬ができたら会えなくなるのか？
そもそも薬はどのように使われるのか？
気になる点が多々ありますが、ロゼの恋が叶うこと願います！！

『どうも、好きな人に惚れ薬を依頼された魔女です。』レビュー

ストーリー：★★★☆☆（★３つ）

ストーリーがわかりやすく、とても読みやすいです。
「好きな人から惚れ薬を依頼される」ところから始まる恋物語。
今後どうなるのかが気になります！

舞台は洋風で賑わいのある王都、自然豊かで幻想的な森や湖。
ファンタジーな世界観が、ストーリーとマッチしていてGoodです。

引用：どうも、好きな人に惚れ薬を依頼された魔女です。

穏やかな恋愛モノで、大きな起伏はまだありません。
少しずつ２人が惹かれあっていくストーリー。
惚れ薬がどのように使われるのか…というところが今後のポイントでしょうか。

王女がどのような意図で、誰に惚れ薬を使うのか気になりますね！
取り敢えず３巻まで読んでください！わかりますので！

好きな人から惚れ薬の作成を依頼されるという点が面白い！
ストーリーの評価は★３つ！！

イラスト　：★★★★☆（★４つ）

ストーリーにマッチしているイラストでGoodです！
感情を表に出さないロゼの気持ちが、うまく表現できている点もイイ！
その他、人物の表情の描写が絶妙です。

引用：どうも、好きな人に惚れ薬を依頼された魔女です。

欲を言えば、あと１歩描き込みがあれば…。
と思うところはありますが、全体的にキレイな絵なので、読むのにストレスを感じることはありません。

メリハリのある絵ですが、魅せるポイントは少な目。
厳しめに言うと、大ゴマの魅せるべきところが、もう少し…という感じ。
逆に言えば、もっとよくなる余地があるとも言えます。

全体的に高クオリティーでストーリーとマッチしたイラスト！
イラストの評価は★４つ！！

おすすめ度：★★★★☆（★４つ）

恋愛モノが好きな方には刺さる作品！
特段難しい設定などもないため、物語に入りやすいと思います。
登場人物も少ないので、覚えやすくてイイですね。笑

引用：どうも、好きな人に惚れ薬を依頼された魔女です。

裏を返せば、凝った設定はないので、謎や伏線を楽しみたいという方には向かないかも。
アタマ空っぽにして楽しめる恋愛モノと言ったところでしょうか。

「好きな人から惚れ薬の作成を依頼される」
というところが入り口で、もっとも根幹となっている部分。
今後、どのように物語を盛り上げていくのかは気になるポイントですね！

恋愛モノが好きな方にはおすすめな作品！
おすすめ度の評価は★４つ！！

『どうも、好きな人に惚れ薬を依頼された魔女です。』についてまとめ

今回は『どうも、好きな人に惚れ薬を依頼された魔女です。』をご紹介しました！

『どうも、好きな人に惚れ薬を依頼された魔女です。』は恋愛ファンタジー！
失恋から始まる恋の行方が気になる作品です！

評価の合計は★11！
ぜひ読んでみて欲しい作品です！
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