みなさん、こんにちは。あべしです!
マンガライフ、楽しんでいますか!?
マイナーコミック研究所(略称:マイコミラボ)は、まだ世に広く知られていないけど面白いマンガを紹介・解説・考察していくブログです。
今回ご紹介する作品はコチラ!
引用:数字で救う! 弱小国家
『数字で救う! 弱小国家』
✅ジャンル
異世界タクティクス
✅著者
・原作
長田 信織(ながた のぶおり)
・漫画
えかきびと
✅その他情報
単行本:全6巻【完結済み】
出版社:KADOKAWA(MFコミックス アライブシリーズ)
『数字で救う! 弱小国家』は異世界タクティクス!
生き残りをかけて、数学オタクとぼっち姫が”数字”で戦争に挑む!
✅ストーリー
★★★☆☆(★3つ)
ふつう
✅イラスト
★★★☆☆(★3つ)
ふつう
✅おすすめ度
★★★☆☆(★3つ)
ふつう
評価の合計は★9!
興味があれば読んで欲しい作品です!
気になった方は、ぜひ以下のリンクから購入してみてください!
(”無料の試し読み”だけでもぜひ!)
原作が気になる!
という方は、以下より小説版をお買い求めください!
それでは、はりきって紹介していきます!!
『数字で救う! 弱小国家』あらすじ
作品のあらすじをご紹介します!
あらすじ
アルバイト中の事故で異世界へ転移してしまった、芹沢 直希(せりざわ なおき)。
たまたま見つけた小屋で休もうとしていると、何やら世界の勢力図のようなモノを見つけた。
国の実験を握っている王女の、ソアラ。
感情的で話の通じない家臣たちに辟易していた。
父である王とも話が合わず、静寂を求めて秘密基地である小屋へ向かう。
鉢合わせてしまう2人。
ソアラは、世界勢力図に手が加えられていることに気が付く。
彼女が作っていたモノに、より詳細な数字や文字が描かれている…。
引用:数字で救う! 弱小国家
この人なら信じられる…!
ずっと求めていた力を、この人は持っている…!
わたし、あなたを買います!
魔法・異能・チートなし!
生き残りをかけて、数学オタクとぼっち姫が”数字”で戦争に挑むタクティクス!
登場人物
メインの登場人物をご紹介します!
芹沢 直希(せりざわ なおき)
数学が大好きな青年。
突如異世界に転移して途方に暮れていたところソアラに出会う。
数学の力で窮地を脱し、彼女に取り立てられる。
引用:数字で救う! 弱小国家
以降はソアラの側近として辣腕を振るう。
数学を応用して、方針決定の補助を行う。
ときには対局をひっくり返すことも。
手腕を評価して曰く、ついた異名が「魔術師」。
数学を普及させるため、祖父とおっぱい関数談義を楽しんでいた。
当然おっぱいは大好き。
ソアラ
ソアラ・エステル・ロートリンデ。
ファヴェール王国の第一王女。
病床の父に代わり、国の実権を握っている。
引用:数字で救う! 弱小国家
弱小国家ではあるが、自分が生まれて国を愛している。
純粋な国力では他国に勝てないため、別の方法で生き残る方法を模索するも評議会と衝突。
そんな折直樹に出会い、数学で物事を見極めることを教わる。
『数字で救う! 弱小国家』感想
作品を読んだ感想です!
- 数学の活用が面白い!
- 文系でも大丈夫!
- 続いて欲しかった…
感想をざっくりと述べるとこんな感じ!
数学の活用が面白い!
こんな方向に数学が活用できるのかと感心します!
学生時代に、「数学なんか社会で役に立たない」と思っている方は認識を改めるでしょう。
この発想がない世界からすると、まさに魔術師だったと思います。
よく作品に落とし込めたな…と脱帽です。
ちゃんと数学分かっている人じゃないと、作品にできないです。
まさに発想の勝利ですね。
引用:数字で救う! 弱小国家
実際に読んでみると、現実的かどうかはさておき説得力があります。
やはり数字こそ世界や年代を越えた共通の言語ということでしょうか…。
社会人になって数字を求められる意味が分かる気がします。
文系でも大丈夫!
数字・数学が嫌い!
という文系の方、安心してください。
分かりやすく表現されているので大丈夫です!
むしろ、数学を面白く使っているので興味がわくカモ!?
物語なのでちゃんと文脈や話の流れがあります。
逆に、文系さんの方が理解しやすいかもしれませんね。
引用:数字で救う! 弱小国家
本作品を契機に、数学の面白さに気づいて欲しいとすら思います。
まぁまぁ高校範囲外の項目もありますが、イケます。
高校数学より面白いので、読んでみて欲しいです。
続いて欲しかった…
あべし的に刺さった作品なので、もう少し続いて欲しかったです。
ガッツリ数学要素あるので大衆ウケはしないだろうな…と思いながらも悔やまれます…。
何とかこの方向性で続けてきたんだろうなと努力や創意工夫の跡が分かる
しかし、時代が追いついていなかった。
引用:数字で救う! 弱小国家
世間の数学的思考力が高まれば、もっと評価されたはずです。
ちゃんと数学分かる人は面白いと思う
何らかのカタチで続きが出ることを期待したいです。
気になった方は小説版もぜひ。
『数字で救う! 弱小国家』レビュー
作品をレビューしていきます!
✅ストーリー
★★★☆☆(★3つ)
ふつう
✅イラスト
★★★☆☆(★3つ)
ふつう
✅おすすめ度
★★★☆☆(★3つ)
ふつう
ストーリー:★★★☆☆(★3つ)
少ないボリュームながら、よくまとまっています。
ほどよくハラハラドキドキし、予想を裏切るような展開があって面白い。
作品的に都合のイイ展開や違和感を感じるところは若干ありますが、その辺りを気にしなければ大丈夫です。
タクティカルな要素とコメディ要素のバランスがイイと思います。
引用:数字で救う! 弱小国家
アタマを使って楽しむ作品なので、ボリュームの割には読むところたくさんあります。
そういう意味では、コスパのよい作品とも言えるかもしれませんね。笑
予想を裏切る展開もあり、ハラハラドキドキもあるストーリー!
ストーリーの評価は★3つ!!
イラスト :★★★☆☆(★3つ)
作品のネックである、数学の難しさを分かりやすく描いてくれているイラスト!
それだけでも非常にポイント高いです!
ついでに、女の子が可愛くてGood!
物語・イラスト付きで数学を解説してくれているので、どんな参考書よりも親切設計。
教養にもなるかと思います。
引用:数字で救う! 弱小国家
あべし的にイラストにモノ申したいことはありますが、我慢…。
ターゲットが理系男子なのでこの絵柄になるのは仕方ないとは思います。
しかし、もう少し頑張って欲しかったです。
もったいない…。
数学という難しいポイントをしっかりと補ってくれるイラスト!
イラストの評価は★3つ!!
おすすめ度:★★★☆☆(★3つ)
頭を使うようなタクティカル作品をサクッと楽しみたい方にはおすすめ!
ほどよいボリュームかつ、読むところも多いので満足感があると思います。
少々のツッコミどころはスルーできるスキルも持っているとよいでしょう。
反面、アタマ空っぽにして楽しみたい方には向かないと思います。
引用:数字で救う! 弱小国家
本作品が楽しめた方は、ぜひ原作小説も読んでみて欲しいです。
コミカライズ作品とは違う読み応えと、さらなる展開が待っていますので…!
※本作品は原作の3巻までが描かれています。
タクティカルな作品をサクッと楽しみたい方におすすめ!
おすすめ度の評価は★3つ!!
『数字で救う! 弱小国家』についてまとめ
作品のまとめです!
今回は『数字で救う! 弱小国家』をご紹介しました!
『数字で救う! 弱小国家』
✅ジャンル
異世界タクティクス
✅著者
・原作
長田 信織(ながた のぶおり)
・漫画
えかきびと
✅その他情報
単行本:全6巻【完結済み】
出版社:KADOKAWA(MFコミックス アライブシリーズ)
『数字で救う! 弱小国家』は異世界タクティクス!
生き残りをかけて、数学オタクとぼっち姫が”数字”で戦争に挑む!
✅ストーリー
★★★☆☆(★3つ)
ふつう
✅イラスト
★★★☆☆(★3つ)
ふつう
✅おすすめ度
★★★☆☆(★3つ)
ふつう
評価の合計は★9!
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