『明日の敵と今日の握手を』あらすじ・感想・レビュー。弾丸に代わり飛び交う言葉!言動すべてが国家の命運を決める超本格外交戦記ストーリー!
あべし① 左

みなさん、こんにちは。あべしです!
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今回ご紹介する作品はコチラ!

引用:明日の敵と今日の握手を

『明日の敵と今日の握手を』

作品情報まとめ

ジャンル
 外交戦争・戦記マンガ

著者
・原作
 カルロ・ゼン
・漫画
 フクダイクミ

その他情報
 単行本:全6巻
 出版社:秋田書店(ヤングチャンピオン・コミックス)

『明日の敵と今日の握手を』は外交戦記マンガか!
言動すべてが国家の命運を決める超本格外交戦記ストーリー!

レビューまとめ

✅ストーリー
 ★★★★☆(★4つ)
 イイ!

✅イラスト

 ★★★★☆(★4つ)
 イイ!

✅おすすめ度

 ★★★★☆(★4つ)
 イイ!

評価の合計は★12!
ぜひ読んでみて欲しい作品です!
気になった方は、ぜひ以下のリンクから購入してみてください!
”無料の試し読み”だけでもぜひ!)

それでは、はりきって紹介していきます!!

『明日の敵と今日の握手を』あらすじ

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作品のあらすじをご紹介します!

あらすじ

この世界は、現在進行形で戦時下にある。
皇帝同盟 vs 協商。
そして、中立を貫くドラゴンフライ皇国。

中立と言えども、一枚岩ではない。
皇帝同盟と結ぶべきという、いわゆる艦隊派。
協商と結ぶべきという、条約派。

引用:明日の敵と今日の握手を

ドラゴンフライ皇国の海軍中将、ハラルド
彼の戦場は、パーティー会場にあった。
その最中、戦況を一変させるほどの知らせが…!

明日の敵とあっても…
必要であれば握手を交わす

言葉の弾丸が飛び交う、外交という名の戦場!
国家の趨勢を懸けた、外交戦記ストーリー!

登場人物

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メインの登場人物をご紹介します!

ハラルド・ウィルストーン

ドラゴンフライ皇国、海軍中将。
条約派(協商と組もう派閥)。
伯爵。

非常に優秀ではあるが、人の感情が分からない正論モンスターとして有名。
親族であろうと、必要に応じて処断する。

引用:明日の敵と今日の握手を

祖国・国益に対して忠実。
職務に対する誇りを忘れない、生粋の貴族。

外交・交渉・謀略全般に長ける傑物。
そのため、敵味方問わず恐れられている。

アメリア・オーメロッド

ドラゴンフライ皇国、海軍中尉。
ハラルドの副官。

兵学校を首席で卒業した優秀な人材。
しかし、貴い血をひいていることが判明し、厄介払いされた。

引用:明日の敵と今日の握手を

真面目で職務に忠実。
ハラルドの副官として振り回されることが多い。
常識人ではあるが、頭が回るせいか、少々を常軌を逸することも…。

『明日の敵と今日の握手を』感想

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作品を読んだ感想です!

  • 外交戦記が楽しい!
  • 現場って大変だよなぁ…
  • レベルが高い!

感想をざっくりと述べるとこんな感じ!

外交戦記が楽しい!

ガチの戦争です!
それも、言葉や頭と使う方の戦い…!

いろんな根回しや謀略で国が動いていくので、最高に面白いです!
こういう作品を求めていたんだなぁ…としみじみ。
こんなニッチなニーズに合わせてくる本作品、凄い!

引用:明日の敵と今日の握手を

物語の中心で描かれるのが、外交面なだけであって、しっかり戦争してます。
戦闘描写は少なめですが、ちゃんと戦争してます。
戦争・戦記モノが好きな方には、漏れなく刺さる作品でしょう!

現場って大変だよなぁ…

どの世界も現場はいろいろ振り回されて大変だなぁ…と。
特に若手・中堅は…。

無茶振りをこなして成長。
時には上司や周り、運にも助けられて…。
なんか親近感湧きます。

引用:明日の敵と今日の握手を

社会人であれば、この手の経験はしてきているでしょう。
その分、共感ポイントが多いと思います。笑
それだけでも読んでいて楽しいです。

レベルが高い!

作品全体的に、レベルが高いと思いました!
いろんな意味で…ですが。笑

後述しますが、ストーリー・イラストともに高クオリティーです。
そして、読者に要求されるレベルも高いです。笑

引用:明日の敵と今日の握手を

ちゃんと設定を理解して、ある程度の知識がないと置いていかれます。
その分、作品に入り込めれば超面白いです…!
ぜひ、何周も読み込んでいろんな面白さを発見して欲しい作品!

『明日の敵と今日の握手を』レビュー

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作品をレビューしていきます!

レビューまとめ

✅ストーリー
 ★★★★☆(★4つ)
 イイ!

✅イラスト

 ★★★★☆(★4つ)
 イイ!

✅おすすめ度

 ★★★★☆(★4つ)
 イイ!

ストーリー:★★★★☆(★4つ)

異色でありながらもバランスが絶妙な戦争・戦記ストーリー!
進行・設定・キャラクターなどの要素が絶妙にマッチしています。
そんな作品が面白くないわけがないですよね!

戦争・戦記モノでありながらも、弾丸が飛び交いません。
言うなれば、言葉の弾丸。

引用:明日の敵と今日の握手を

言葉や立ち回りで戦う外交のシーンがメインどころ。
政治的な要素も多分に含んでいますが、しっかりと軍隊です。
教養的な示唆も多いので、読んでいて勉強にもなると思います!

とにかく、外交の現場目線というのが非常に面白いです。
慣れるのに読み込みは必要ですが、十分にその価値があります!

異色でありながらもバランスが絶妙な戦争・戦記ストーリー!
ストーリーの評価は★4つ!!

イラスト :★★★★☆(★4つ)

ストーリーや世界観の面白さを引き出してくれるイラスト!
このイラストなしに本作品は成り立ちません。

外交の雰囲気や緊張状態などを描くのが上手いです。
それでいて、分かりやすさも両立。
すごいのひと言です…。

引用:明日の敵と今日の握手を

十分にメリハリも付いてて、読んでて飽きませんし疲れにくいです。
重くなりがちな戦争・戦記モノには、適度なメリハリが必須だと分かります。
このイラストが果たしている役割がいかに重要かを、個別に考察したいほどです!

ストーリーや世界観の面白さを引き出してくれるイラスト!
イラストの評価は★4つ!!

おすすめ度:★★★★☆(★4つ)

好きな人にはとことんハマる作品!
戦争・戦記モノ好きな方は必読です!

読むところが非常に多くて、アタマも使います。
ある程度の知識も必要で、読み込みも必要。

引用:明日の敵と今日の握手を

しかし、それを超えた先に普通の作品では得られない面白さがあります!
ぜひ、味わってみて欲しい…!

デフォルメされてて一部表現が割愛されているところも多々あると思われます。
その塩梅にすら感動を覚えるレベルの作品です!

戦争・戦記モノ好きな方は必読です!
おすすめ度の評価は★4つ!!

『明日の敵と今日の握手を』についてまとめ

あべし① 左

作品のまとめです!

今回は『明日の敵と今日の握手を』をご紹介しました!

作品情報まとめ

ジャンル
 外交戦争・戦記マンガ

著者
・原作
 カルロ・ゼン
・漫画
 フクダイクミ

その他情報
 単行本:全6巻
 出版社:秋田書店(ヤングチャンピオン・コミックス)

『明日の敵と今日の握手を』は外交戦記マンガか!
言動すべてが国家の命運を決める超本格外交戦記ストーリー!

レビューまとめ

✅ストーリー
 ★★★★☆(★4つ)
 イイ!

✅イラスト

 ★★★★☆(★4つ)
 イイ!

✅おすすめ度

 ★★★★☆(★4つ)
 イイ!

評価の合計は★12!
ぜひ読んでみて欲しい作品です!
気になった方は、ぜひ以下のリンクから購入してみてください!
”無料の試し読み”だけでもぜひ!)

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