みなさん、こんにちは。あべしです!
マンガライフ、楽しんでいますか!?
マイナーコミック研究所(略称:マイコミラボ)は、まだ世に広く知られていないけど面白いマンガを紹介・解説・考察していくブログです。
今回ご紹介する作品はコチラ!
引用:茉莉花官吏伝
『茉莉花官吏伝~後宮女官、気まぐれ皇帝に見初められ~』
※以降、『茉莉花官吏伝』と記載。
✅ジャンル
歴史ファンタジー
✅著者
・原作
石田 リンネ(いしだ りんね)
・漫画
高瀬 わか(たかせ わか)
・キャラクター原案
Izumi
✅その他情報
単行本:全10巻
出版社:KADOKAWA(プリンセス・コミックス)
『茉莉花官吏伝』は歴史ファンタジーマンガ!
中華風歴史ファンタジー×働く女性のサクセスストーリー!
✅ストーリー
★★★★☆(★4つ)
イイ!
✅イラスト
★★★☆☆(★3つ)
ふつう
✅おすすめ度
★★★★☆(★4つ)
イイ!
評価の合計は★11!
ぜひ読んでみて欲しい作品です!
気になった方は、ぜひ以下のリンクから購入してみてください!
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それでは、はりきって紹介していきます!!
『茉莉花官吏伝』あらすじ
作品のあらすじをご紹介します!
あらすじ
白楼国(はくろうこく)の後宮女官、 皓 茉莉花(こう まつりか)。
彼女は類を見ない記憶力の持ち主。
1度目にしたものを忘れない、後宮ではちょっと有名な便利屋さん。
ある日、時の皇帝 珀陽(はくよう)に才能を見出される。
文官になる試験・科挙(かきょ)を受けるよう、資金援助をしてもらうことに。
太学(最上級の学舎)に通い、本格的な勉強を始めるが、なかなか成果は出ず。
やはり、覚えるだけではどうにもならないのかもしれない…。
引用:茉莉花官吏伝
変わりたい。
今度こそ本気を出してみせます!
期待に応えるため、茉莉花は彼の側近に勉強の仕方を学ぶ。
これまで、「覚える」ことしかしなかった彼女は、徐々に物事を「理解する」ように。
「理解する」って楽しい!
このまま進めば、科挙も合格か!?
すべてが順調に思えていたが、ある日、皇帝・珀陽が行方不明に!
さまざまな困難を乗り越えながら、茉莉花は成長してく…。
後世に語り継がれた、茉莉花の偉業とは!?
中華風歴史ファンタジー×働く女性のサクセスストーリー!
登場人物
メインの登場人物をご紹介します!
皓 茉莉花(こう まつりか)
白楼国(はくろうこく)の後宮女官。
1度見たものは忘れない記憶力の持ち主。
引用:茉莉花官吏伝
これまで、片付けた茶器の在りかを示すぐらいしか、自身の能力を使っていなかった。
ある日、皇帝・珀陽(はくよう)により才能を見出され、文官になるための勉強をすることに。
しかし、「覚える」ことしかしてこなかったため、勉強はなかなか実を結ばず…。
珀陽の側近に鍛えられ、「覚える」から「理解する」までに成長!
勉強することの楽しさを知った茉莉花は、加速度的に頭角を現していく。
珀陽(はくよう)
白楼国(はくろうこく)の皇帝。
本人曰く、皇太子が成人するまでの「つなぎ」。
引用:茉莉花官吏伝
白楼国の守護神・白虎神獣の加護を持つ。
「白虎神獣の化身」と名高く、白虎の姿に変身することができる。
後ろ盾をなくしてしまったため、皇帝にはなれないと思っていた。
が、つなぎ役として玉座が舞い込んでくることに。
来るときに備え、優秀な人材を集め、制度を整えることを使命としている。
有能な人物を手に入れ、使命を果たすためには手段を選ばない。
優れた瞬間記憶能力を有する茉莉花を見つけ、文官として育てることを決意する。
『茉莉花官吏伝』感想
作品を読んだ感想です!
- 瞬間記憶能力、羨ましい!
- 皇帝、推しへの愛がヤバい!
- 茉莉花が成し遂げていく偉業とは!?
感想をざっくりと述べるとこんな感じ!
瞬間記憶能力、羨ましい!
まず最初に思ったのが、記憶能力が羨ましい!
ということでした。
引用:茉莉花官吏伝
これがあれば、受験勉強その他、いろいろ活かすことができそうですよね。
学生時代に苦労した身としては、思わずにはいられませんでした。
なんなら、今からでも欲しいです。笑
むしろ、なぜ今までこの能力を活かしてこなかったのか!?
あきれ果ててて言葉も出ませんが、今後この能力がどのように活用されるのか楽しみです!
皇帝、推しへの愛がヤバい!
皇帝・珀陽(はくよう)の推しへの愛がすごいです。
瞬間記憶能力を持った茉莉花を、どんな手段をもってしても手に入れようと画策。
引用:茉莉花官吏伝
後世のために、優秀な人材をできるだけ多く発掘・育成・登用する。
その目的のために、手段を選びません。
記憶力だけが取り柄の茉莉花でしたが、みるみる成長していきます。
そのように仕向けて行く手腕が恐ろしい…。
「愛」と表現しましたが、一種の「執着」とも言えるかもしれません。
結果、本人のため・国のためになっているところがすごいですよね。
平穏な生活とおさらばした彼女の今後が楽しみです。
茉莉花が成し遂げていく偉業とは!?
物語冒頭でもあるように、茉莉花は後世に名を遺すことになります。
語り継がれ、書籍になるほど。
そんな彼女が、これからどのような偉業を成し遂げていくのか!?
気になって仕方がありません!
引用:茉莉花官吏伝
読者目線で、茉莉花がどのように立身出世していくのかを早く見たいです。
瞬間記憶能力の有能さ、果てしないですよね…。
当然のことながら、いろいろなハプニングが起こっていきます。
どのように乗り越え、成長していくのでしょうか??
必見!
『茉莉花官吏伝』レビュー
作品をレビューしていきます!
✅ストーリー
★★★★☆(★4つ)
イイ!
✅イラスト
★★★☆☆(★3つ)
ふつう
✅おすすめ度
★★★★☆(★4つ)
イイ!
ストーリー:★★★★☆(★4つ)
ひと言で表現すると、茉莉花のサクセスストーリー!
後世に語り継がれることになる、茉莉花の一生を綴った物語です。
瞬間記憶能力を持った彼女が、その能力を活かして偉業を成し遂げていきます。
引用:茉莉花官吏伝
恋愛要素もあり、違う側面から楽しめるのもGoodですね!
皇帝・珀陽とどのように結ばれていくのでしょうか!?
大筋は、茉莉花がさまざまなハードルを乗り越えながら成長するストーリー。
個人的には、もうちょっと盛り上がりがあった方がイイとは思っています。
なんというか、過程が見えづらいかな…と。
原作者の別作品とリンクしているところは面白くてイイですね!
どこかで交わっていくところを見ていきたいです。
サクセスストーリーの過程が面白いストーリー!
ストーリーの評価は★4つ!!
イラスト :★★★☆☆(★3つ)
丁寧で美しく、ストーリーを邪魔しない絵。
サクセスストーリーとしてマッチしているイラストだと思います!
なんと言っても、魅せる絵でしっかりと決めているところがGood!
引用:茉莉花官吏伝
しかし、もうちょっと繊細さも併せ持って欲しい…。
というのが、正直な感想。
恋愛要素もあるので、ソッチ方面も考慮して欲しいと思います。
メリハリがあり、しっかりと魅せる絵ではイイ描きこみをしている印象。
要所ではしっかりと決めているので、なんというか勿体ない…。
イラストとして安定はしているので、読んでいてストレスは感じません。
ちょっと惜しいけど、十分に原作の魅力が伝わってくるイラスト!
イラストの評価は★3つ!!
おすすめ度:★★★★☆(★4つ)
中華風歴史ファンタジー×働く女性のサクセスストーリー。
面白い組み合わせで、読んでいてページが止まらない作品!
瞬間記憶能力という才能を活かしながら、国のために成長していきます。
さまざまな難局を乗り越えていく姿も、カッコいいです。
引用:茉莉花官吏伝
茉莉花と珀陽の恋愛模様も気になります。
2人とも有能過ぎて、羨ましい…。
現代で言うところのパワーカップルですが、そう見えないのがまた面白いですね。
時代背景なども相まってでしょうか。
続巻が早く出て欲しいです!!
どのように歴史に名を刻んだのか気になります!
おすすめ度の評価は★4つ!!
『茉莉花官吏伝』についてまとめ
作品のまとめです!
今回は『茉莉花官吏伝』をご紹介しました!
✅ジャンル
歴史ファンタジー
✅著者
・原作
石田 リンネ(いしだ りんね)
・漫画
高瀬 わか(たかせ わか)
・キャラクター原案
Izumi
✅その他情報
単行本:全10巻
出版社:KADOKAWA(プリンセス・コミックス)
『茉莉花官吏伝』は歴史ファンタジーマンガ!
中華風歴史ファンタジー×働く女性のサクセスストーリー!
✅ストーリー
★★★★☆(★4つ)
イイ!
✅イラスト
★★★☆☆(★3つ)
ふつう
✅おすすめ度
★★★★☆(★4つ)
イイ!
評価の合計は★11!
ぜひ読んでみて欲しい作品です!
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